ユーザーインタビュー成功の鍵はリクルートにあり

cat_bussinessman
はじめてのユーザーテスト
本連載では、新米マーケターである筆者がユーザーテストについて学んだことを発信します

こんにちは。村上です。

前回は、ユーザー体験を事細かに把握するために師匠と弟子モデルが有効ということを学習しました

今回は、弟子入りをするための師匠=ユーザーをどのように集めるのか、つまりリクルートの方法について紹介します。

ユーザーは誰でもいいわけじゃない

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ユーザーテストを行うためには、「師匠」であるユーザーを探す必要があります。

この探す作業を「リクルート」と呼び、マーケティングリサーチ業界でよく使われる用語です。
具体的には、リサーチ会社が持っている会員組織(パネル)から性別、年代などの選別条件を決めて抽出します。

「師匠」を探す際に重要なポイントがあります。
それはターゲットユーザーを明確にすることです。

例えば、B to Bソフトウェアの場合、そのソフトウェアを実際に使うであろう職歴・職務内容を重視してリクルートする必要があります。この場合人口統計学的な条件(性別や年齢)はあまり重視せず、対象者の技能や経験レベルを重視しています

調査したい対象、内容に応じて誰にお願いするのか。探し始める前にそれを明確にする必要があります。

ユーザーの人数は何人が適正か

次に、ユーザーはどのくらいの人数を集めればいいのでしょうか。
調査テーマとリクルート条件が設定されていれば、ターゲットユーザー群(セグメント)毎に5人程度が一般的です。

このユーザー群は3〜6グループになることも多く、その場合は20〜30人インタビューするのが標準的です。

ユーザーの探し方

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調査会社パネルから探す

調査会社パネルは大規模で豊富なユーザーを発見することができます。
しかし、複雑な条件だと集まりづらく技能や経験レベルまでは把握していません。
ですので、対象物によっては調査会社パネルが適してない場合もあるので要注意です。

機縁法

調査会社パネルが合わない場合、人脈をたぐるしかありません。
これは別名「機縁法」と呼ばれ、れっきとした調査手法の一つです。

周囲の人に依頼して、リクルート条件に合っている人を紹介してもらうことなのですが、
「師匠と弟子」方式インタビューは小規模なため、この方法でも十分調達可能です

特殊な技能を持った協力者に関しては調査会社パネルよりも見つかりやすく、
リクルート条件の変更に柔軟に対応できるとういメリットもあります。

調査対象や目的によって使い分けるのが良いでしょう。

まとめ

  • ユーザーは誰でもいいわけではなく、技能や経験レベルも重視する
  • ユーザーの人数は1ユーザー群につき5人程度
  • 調査会社パネルで見つけられない場合には人脈をたぐろう

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ユーザーインタビューにおけるインタビュー設計のポイント

2017.01.06
cat_bussinessman
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